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小高神社の桜 [地球]

ここから先に行けるってことは小高神社に行けるってこと?
桜を見るなら今行かなきゃ!
というわけで行ってきました。

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桜が綺麗なので、見とれていたら
「おーい、線量上がってきたぞ・・気をつけろよ。」
じわじわと0.8μsv/hくらいまであがってしまったので、車の中へ。
その間にひっそりと見に来た一人。
この人は車から降りないでぐるっと周って行きました。

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静かに物言わず咲いている桜。
うぐいすが賑やかに鳴いています。

そこに正真正銘の春がありました。


未踏の地へ [地球]

避難区域の見直しがなされ、立ち入り禁止区域が後退したので行ってみました。

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今まではここから先に入ることができませんでした。

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いきなり広がる風景は一年前の震災直後のまま手つかずの世界でした。

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ああ、小高って桜の綺麗なところだったんだね・・・・

この日の線量はそんなに高くはありませんでした。
この後に立ち寄った郡山の方がよっぽど線量が高いのです。

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新しいバリケード

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そしてこんな看板も見ました。

桜満開 [地球]

桜がやっと満開になりました。
あんなに待ち遠しかったのに
桜は透明に美しすぎて、その儚さに胸が痛みます。
予報どおり雨が降りました。
美しいものはそのままってわけにはいかないということです。

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子供を守るということ [地球]

ピアノ教室の生徒さんたちの中に、春休みに仙台に行く子と福島に行く子がいる。春休みの家族旅行計画である。
私が彼の地に通い続けた1年間。
子供は子供なりに考えて、強い意思で行きたいと思ったのだそうだ。
放射能を避けて仙台というのはわかる。
大きいお兄ちゃんとみんなで見てくることは大切なことだと思ったのだ。
そのとうりだと思う。
この子のお父さんは今年、東京マラソンにも参加した。
でも福島に行きたい子供たちには困ってしまった。
山の方だからいいでしょう?
雪食べないから・・・絶対、行くんだ。
ママも言ってたから。
放射能が危ないのも知っている。
私、ママの言うこと聞くよ。
福島には外で遊べない子も沢山いるんでしょう?
私も行ってみたい。
そうそう、お姉ちゃん絶対行こうね。
小さな妹も行く気満々。
ママの話では猪苗代の方に行くのだそうです。
ボランティアじゃなくてすみません。
全くの家族旅行で行ってきます。
会津は確かに線量が低いけれど東北道では線量が高いところがあるから気をつけて行きましょう。
なんて私は言いながら、こんな時、今はおせっかいと言われる時代だけれど、こうして守ろうとしている大人がいることを子供たちにおもいっきり伝えたいと思う。
子供にとって自分の命を大切に思ってくれる存在が、そこにあるということ。それだけで、子供は逞しく育つと私は信じている。
避難所の片隅でひっそりと遊んでいた子供。
仮設で息をひそめている子供。
どの子も、この逆境の中で素晴らしい健気な精神を育んでいる。
何もしないわけではない。
私達大人は常に子供たちに伝えよう。
あなたたちを守ると。

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南相馬でマラソン大会 [地球]

ここ数日、私が心を痛めているのは25日に南相馬の鹿島というところでマラソンがあるということです。
もちろん子供も出ます。
募集はだいぶ前から行われていたのでしょう。
参加者は200人 子供が2〜30人走ります。
会場は0.6〜0,7μSv/h

信じられないことがまた起きようとしています。

企画は東京のNPOと東北のNPO
南相馬市が後援しています。
薫風は市の職員とも友達になったので、彼に聞いたところ
市役所の中でも子供が出るのは何とかならないか?とみんな困っているのだそうです。
でも南相馬市長の桜井さんが東京マラソンに出たのが引き金になっているところもあるらしく、桜井市長がOKを出していて止められない。後援ってことにしちゃったからやめられない。ほんとさ、除染もしてないところで、福島県が大丈夫って言うから逆らえない
困っているんだよ・・・・とのことです。

この1週間・・まだまだ25日までは3日ありますね。
いろいろなことがあります。
大きい声で叫ぶ人。電話で抗議する人。ハンガーストライキをしている人・・・
そしてそれはまだ続いています。
これだけ反対する人がいるということを知らしめることも大事。

子供が走るというのはできれば何とかしたい。
薫風もそう考えています。

そして彼らのために、こんなメールを書きました。
大きな流れに呑まれようとしている小さな存在かもしれない南相馬の人が
少しでも抵抗できるように・・
そして考えて欲しいから。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

やっぱりマラソンはなんとかならないものでしょうか?
子供だけでもなんとか走らないようにできないものかと考えています。

文科省
5.362μSv/h   強制避難
2.011μSv/h 
〜5.362μSv/h  強制移住
0.670μSv/h 
〜2.011μSv/h  希望すれば移住
0.134μSv/h 
〜0.670μSv/h   要管理

会場の線量を考えると、とても微妙ですが、その辺のところで福島県は大丈夫と言っているのだと思います。

でも、
世界基準はこの20分の1   
 WHOは200分の1を
危険な数値としています。
こないだ言ったように世界基準では、飯館と同じように鹿島は強制避難区域です。そこを子供が走るならば世界、WHOに訴えられてもおかしくない。ということです。

日本は世界の基準に合わせると避難しきれないから、こういう数字になるんですね。でも危険なことは間違いありません。宇宙飛行士は放射能を浴びるから、みんな短命です。

日本人だけ特別なんてことはないと思います。
南相馬には侍魂があるから大丈夫。なんて言う人もいそうですが、神風なんて吹きませんから…。
日本はどこも危険だから。だからこそ気をつけなくてはいけない。大きな流れは命より経済なのですから、個人レベルで守っていかなければみんな死んでしまうと思います。

私は南相馬に行く私たちを心配してくれる友達に、
「ここでマラソンを決行するような、そんな所には、もうボランティアになんか行くのをやめてしまえばいい。」
と、言われました。

なんだか複雑な気持ちになりました。
私達は通い続けるけれど、誰もが怒っているということです。

よろしくお願いします。


触ってはいけない [地球]

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南相馬で雪が降ったと友達が教えてくれました。
白い雪は何もかもを覆いつくしてくれる。


雪は空中の放射性物質を吸収して地面に落ちてきます。
決して触ってはいけない雪。子供は思わず口に運ぶ・・・こないだ南相馬で、そんなことをMCしながら『なごり雪』を演奏しました。あちらの人も言われてはっとしたようです。雪が降ると戯れたくなるのは日本中の子供達。みんな同じですね。


悲しくならないようにさり気なく伝えたい。

humanERROR [地球]




3月11日にはいろいろな発信があるんだね。
京都ではパレードがあるらしい。
私達は南相馬原町第二中学校でキャンドルナイト。
1年経っても心の底の悲しみは変わらない。
信じる安らぎはやって来ない。
思っていること。
矛盾いっぱい。
このくらい怒らないと、先に進まない。









価値観の根っこ [地球]

月に初めて人が降り立った時、担任の先生が「これからはスピード時代」と言った。
それからの高度成長時代。
ご飯をゆっくり食べれない父は駆け込むように死んでいった。
お金を使うと経済が回るって言いながら買い物をする母。
豊かすぎる暮らしは認知症と隣り合わせ。
老人ホームに入る時、身の回りに必要なものはほんのわずかだということに驚く。
お腹のすかない子供達。
それでもお金が足りないと言う子供達。
そんなになくてもいいんじゃない?は誰も言わない。
沢山のお金はさらに沢山のお金を必要とし。
沢山のエネルギーはさらに沢山のエネルギーを必要とするんじゃないかしら?

泥沼なんだよね。


地震・津波・放射能汚染・風評被害という四重苦をイヤというほど味わい、あらゆるもの・モノを失って価値観が変わった人が大勢いる。
原発はこりごりなんだよ。

でも、この価値観の根っこを変えてしまわなければ脱原発も反原発も進んでいかない。

2月の南相馬 [地球]

南相馬も福島も日本も、生きるために何をなすべきかを考えなくてはならない。
これは南相馬の危険を知らしめて風評被害を生むためのものではありません。
この国は人災を振りまきながら、脅かすだけ脅かして気持ちを萎えさせてしまう。
人は生きるために抵抗することができるはずなのに考えることをしなくなってしまう。
人には様々な考えがあって生きる権利を持っているはずです。

死なない権利。 
病気にならない権利。
好きなところに行く権利。
ふるさとに帰る権利。
知る権利。
語る権利。
考える権利。
夢を持つ権利。
愛される権利。
愛する権利。




【拡散必須!拡散願い】原発被災地の活動で初めて振えが来た。南相馬市で採取された問題の「黒い粉」から1,000,000Bq/kgを越える放射性セシウムを検出!。市内の至る所にあり、強いアルファー線も出している。妊婦、乳幼児のいる方、児童のご両親、今すぐ避難を真剣に考えてください!!


そもそもの発端はここから始まる。

1,000,000Bq/kgという数字はそれだけで気の遠くなる危険な数字です。
そして謎の黒い粉についてはテロだのデマだの。言う人がいるのですね。
私達にとっては震災直後から心をくだいて活動してきた仲間に対する中傷に他ならないものでした。




黒い粉は確かにありました。

デマでもテロでもありません。
だいたいそんな必要がないし、みんな生きるのに忙しい。
そんなことをしている暇はないでしょう。
南相馬のふつうの人達も噂でこの黒い粉のことを知っていました。
恐ろしいことはいくらでも起こると知っている人達は震えあがっているものの
気休めを必要とはしていません。
どんなに恐いことでも本当のことを知る自由があるべきです。



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地面に沁み込んだ黒い粒に線量計を近づけるとぐんぐん数値が上昇する様子です。
ここの空間線量は0.4マイクロシーベルト、これから開校しようとしている中学校前コンビニの駐車場でのことです。

そして採取した黒い粉の上に線量計を置くと警報を出しながら・・・・・
買ったばかりの私達の線量計も19マイクロシーベルトまで駆け上がりました。
私達の線量計は危険なゾーンに入ると赤くなります。


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この黒い粉から出ている放射線はアルファー線です。
アルファー線はウランやプルトニウムが崩壊する時に出る放射線です。
アルファー線は紙を通さないので粉と線量計の間に紙をはさむと下がります。
紙を通さないということは外部被爆の可能性は薄いということですが、内部被爆は危険です。
吸い込むと癌になります。

この自然界には存在しない物質。それは原発の事故でしか発生しないものです。1年前最初の爆発で噴出し、撒き散ったものが風の流れで吹き溜まりのようなところで、今発見されたわけです。
最初は黒い粉という形状ではなかったのかもしれません。






今回は老人ホームでの演奏をしてきました。
老人ホームもホームごと避難していたのだそうです。
ボランティアはみんな避難所や仮設に行ってしまうので、震災後初めてのコンサートでした。
みんなとても喜んでくれました。

南相馬高松ホーム

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特別養護老人ホーム 長寿荘

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102歳のおばあちゃん。とてもしっかりしていらっしゃいました。

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涙がいっぱいのコンサート。
泣いちゃったねぇ。おばあちゃん。
そろそろお昼だからねぇ・・・お腹がすくとよけい泣けちゃうねぇ。



どうしようもない放射能の高さに茫然とする。
ああ、やっぱりダメなんだ。
若いお母さんと肩を抱き合って話をしました。
涙がいっぱいでした。

私達にとっては、どの涙も命の涙です。


七草 [地球]

七草がゆが過ぎる。
ちょっと寂しいけれど、もうお正月とはさようなら・・・・


その昔、七草を摘みに行くのは女の子の役目だったのです。

七草なずな
摘みに行で
尾のない狐にだまされた


枯れ草のなかの若菜を摘んでいて、だまされた女の子はあわれである。
しかし『土佐日記』にもこれに近い話が出てくるそうで、こういうことは古くからまちがいが起きやすい?
のどかにロマンあふれる時代の物語。

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唐土(とんど)の鳥ととどどの鳥が日本の土地へ渡らん先に
なずな七草祝いましょ
とんとんとん とんとんとん


七草というと、この歌を思い出す。
そして何故か割烹着を着た祖母の後姿。
まな板と包丁。
七草を細かく細かく叩くそのはやしの音。
切りきざむというのは縁起が悪いからはやすと言います。